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大学生 なぜ国際ボランティアをやるのか (後編)

 

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みなさんこんにちは!けいすけです!

 

昨日は僕のボランティアの原体験を話して、どこに違和感を持ってきたのかというところを少しまとめました。

 

前編はこちら↓

 

大学生 なぜ国際ボランティアをやるのか (前編) - あなたの今日をちょっと楽しく

 

今日は僕の思うボランティアの本当の姿をかきたいと思います。

(目次がなくて読みにくいと思います、すいません(._.))

 

結論からいうと僕の考えるボランティアの形は、仕組みを作ることです。

 

どのような仕組みかというと、お金が回り、人が回る仕組みです。

 

僕が昨日書いた疑問の1つに、ボランティアは、与えるだけで終わってしまうということです。

 

つまり、僕の経験でいくと、教育をしに行く、僕が帰ったら子供たちは勉強をしなくなる。それをいろんなボランティアの人たちが何度も何度も、いたちごっこのように、繰り返している。

 

そんな実感があります。

 

やらないよりも、やる方がましという意見を何度も聞いて僕はそれも正解だと思うようにはなりました。

 

しかし、僕はそれを何度も繰り返すよりも、誰かが仕組みを作ったほうが早いのではないかと思います。

 

例えば僕がオーダーメイドのスーツを作った会社の人が面白いことをやろうとしていました。

 

それを紹介します。

 

オーダーメイドのスーツって、記事を1から裁断して、その人にあったスーツを作っていきます。

 

そうすると必ずあまりの記事がでるそうです。それはそうですよね、全ての記事をあまりなく使えることは容易ではないと思うので、あまりはでると思います。

 

その余りは本来は廃棄するそうです。

 

しかし、その会社で出た提案はそのあまりを使おうというものでした。

 

カンボジアに工場を立てて、白Tシャツを安く作る。それでもうけようと思うとファストファッションの闇みたいになるから、そうはしない。

 

なんとその白Tシャツに、余ったスーツ記事でおしゃれなポケットを作ろうというのです。

 

つまり、白Tシャツだけでは価値はあまり高まりませんが、高級なイタリア産の記事のポケットがつくことで、価値がぐんと跳ね上がり、普通の白Tシャツよりも高く売れるというのです。

 

それがボランティアと何がつながっているかというと、雇用とお金の循環です。

 

工場を立てれば、人を雇用しなけばなりません。それを貧しい人にするんです。そして、高く売れた分その人たちに、しっかりとした給料を払うんです。

(ここで難しいことは、雇う人の教育です。それはいったん省きます)

 

こういう仕組みを作ることが本当のボランティアなのかなと僕は思っています。

 

もちろん仕組みをつくることは簡単でありません。

 

それまで放っておくのかといわれたら、それまでは実際に人がいって今まで通りボランティアをする必要があると思います。

 

しかし、仕組みづくりを並行して行わないと、必ずどこかで限界がくると思います。

多くの僕の周りのボランティア経験者が、何も変えられなかったとか、あれって解決するのかなと悩んでいました。

 

だから僕は、お金のある人や、思いのある人が、仕組みを作ることが、本当に問題を解決することである。といいたいです。

 

それがどれだけ難しいことかとか、お前がやれとかいう人は見当違いだともっと思います。

 

難しいことだからやる必要があるのではないでしょうか。

 

人がたくさんいっても解決できないから、難しいのではないでしょうか。

 

できる方法をとにかく探し、試行錯誤することが、解決の第一歩になると思います。

 

お前がやれという意見には、僕は今はやらないといいたいです。自分がやろうとしていることはそれではない、しかし経験したからこそ、それがボランティアの真の姿ということだと僕は思うという意見です。

 

もし、ボランティアに疑問を感じている人がいて、これを読んで少しでも考え方が変わるきっかけになればうれしいです。

 

 

 

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