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ジョブ型社会とメンバーシップ型社会 (後編)

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みなさんこんにちは!けいすけです!

 

前回に引き続き、ジョブ型社会とメンバーシップ型社会について僕の意見を書いていきます。

 

前編から読んでもらえると、話がとても分かりやすいと思います!

  

ジョブ型社会とメンバーシップ型社会(前編) -

 

 

僕はメンバーシップ型社会の仕組みにすごく違和感があります。

 

それは学生をだらけさせているという、現状です。

 

最近は学生起業家や、若いうちから海外に出て経験を積んで来る人が増えてきていると思いますが、それでも少ないと思います。

 

僕が在籍している大学は、相当な数の学生がいます。

 

僕は自分の学年、上の学年、下の学年にも知り合いはいて、いろんな人を見ました。

 

しかし、自分で行動をしたり、大学に勉強をするために入ってきている人は、本のわずかしかいません。

 

僕の学部の中での、あくまで予想ですが、5%だと思います。10%もいたらすごいと思います。

 

基準を測りにくいと思うので、簡単にいうと、本を月に1冊以上読むか、大学のコミュニティ以外の別のコミュニティに属しているか。

 

これが判断基準だとしたら、みなさんの大学にはどのくらいの人がいるでしょうか。

 

この風習はいつから始まったのか。僕の尊敬する教授は、メンバーシップ型社会が始まってからだと言っています。

 

これがいつから始まったかは正確にはわかりませんが、長く続いていて、私たちの生活には完全に根付いています。

 

大学に入って全く勉強しないで、3年生の終わりくらいに、なんもできないのに、自己分析して、何もしらないのに会社説明会いって、表面だけの会社名とか業種だけみて会社に入る。

そして、やめにくいから、つらくても我慢して、仕事を続ける。

 

転職しても、とくに能力はないから雇われずらいだろと思い、1つの会社からでようとしない。その割に学ぼうともしないから、成長もしない。

 

最低なループだなと本当に思います。

 

そもそも社会にでたら、学生よりも勉強しないといけなんじゃかと、正直思いますが。

学ぶ習慣がついていなかいから、何をやればいいかとか、どこでやればいいかとかわからなくて、三日坊主。

 

こんなシステムを望んだのでしょうか。

 

メンバーシップ型社会では、学ばなくても会社に入れるのです。

 

OJT(On the Job Training)というのは、会社に入ってからトレーニングをするということです。だから、能力なしの真っ白い紙がいいんですね。

 

好きな色に染められるから。染められちゃうから、他の会社に行きにくくなる。そんなこともあると思います。

 

今の時代、このシステムは企業へのメリットしかなく、日本の社会には悪影響しかありません。

 

僕は正直そう思います。学生が本当にバカになるからです。

ここでいう馬鹿とは、考えない人です。受験勉強のように答えがあると思って、答えだけ探す。

自分で調べない、学ばない、考えない。僕は考えない人生は死と同じだと思っています。

 

ぼくは何も、勉強だけしてろと言っているわけでなはいです。

 

僕だってサークルに入っていて、サークル仲間と遊ぶことはします。しかし、勉強もします。

 

「大学生しか遊ぶ時間がないから、今を楽しむ!!!」

 

こんなことを言われたこともあります。ため息ができそうです。

 

そもそも社会人になったら遊べないという先入観をもっているから、こんなことを言うのです。

 

そりゃ何も学ばないで、メンバーシップ型社会で生きていったら、遊べないでしょう。

 

しかし、今の時代やりたいことを仕事にできるんです。写真をとること、旅をすること、YouTubeなんてまさにそうですよね。

 

彼らは遊びを仕事にしているはずです。

 

しかももう一つ言いたいのは、仮に社会人になったら遊べないとしましょう。

 

それでもいいたいのは、1日1時間、1日30分の勉強をするだけで、積み重なれば大きく違うはずです。

 

1日30分、1か月900分=15時間、1年で180時間も勉強できるわけです。最低180時間です。

 

これを自分のやりたいこと、何か興味のあることについやしたら、少しはできることも増えるんじゃないでしょうか。

 

でもやらないんです。頭が痛いです。

 

勉強してる人を、意識高い系とかいう人も、意味わからないです。あなたの意識がひくいだけ。

 

これらの風潮を作ったのは、メンバーシップ型社会です。

 

勉強しなくても大学をでれば、就職ができると思っているからです。

 

こんなにいろいろバッシングしましたが、僕が言いたいことは、

 

 

僕はそういう大学生を変えます

 

 

社会のシステムは変わりは始めているのは、確かです。

 

社会のシステムが変わるよりも先に、大学生が変われば会社は変えざるをえません。

 

僕は大学生を変えたいです。自分で考えて自分の可能性を自分で切り開いていける人を作りたいです。

 

文句なんていわず、自分でそれを解決できる考え方、能力を持っている学生を輩出したいです。

 

そのためには教育が大事だと恩師といつも話しています。

 

だから自分が属している、経営スクール、学生団体を大きくしたいです。

 

そしてそんな学生が増え、メンバーシップ型社会が、ジョブ型社会でもなく、働き方を自分で作り、やりたいことに挑戦できる社会を作りたいです。

 

そのためには、僕もロールモデルのような人になりたいので、日々精進していきます。

 

今日の言葉は、”自分で考えて生きろ”です。

 

 

 

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