現地語が話せなくても、通じるもの
みなさんこんにちは!けいすけです!
僕はベトナム語が話せません。英語がギリギリって感じです。
そんな僕がベトナムで1か月半過ごして、これはやっぱり通じるんだなというものがありました。
それを紹介します。
言語の壁を超えるもの
結論からいうと、それは挨拶と、笑顔です。
挨拶と笑顔は、決して僕がベトナム語を話せなくても、唯一相手にわかってもらえ、相手に気持ちを伝えられたものです。
朝の挨拶
僕が現在勤めている会社は、IT分野です。
コミュニケーションをとる仕事は、ミーティングくらいで、あとはほとんど全員がパソコンで黙々と作業をしています。
もちろん僕もその一人です。
(僕だけしゃべっているわけにはいきません笑、なんなら僕の席の周りには人がいないので、話す人もいません笑笑)
最初は、その静まり返った空気が僕はあまり好きではありませんでした。
コミュニケーションをとらなすぎるんですね。隣の人にもオンラインでメッセージを送って、なかなか会話しようとしません。
まあこれは、日本のIT企業でも同じらしくて、最近はもう慣れました。
だから僕は1つのことを決めました。
それが、朝会社に1番に来て、全員に「おはようございます」っていうこと。
最初はすごく恥ずかしかったです。
日本語が話せない社員にも言っていて、だいたいはみんな無視です笑
人によっては、笑顔で返してくれる人や、日本語が話せる人は、返してくれたり、くれなかったり笑
だけどこの毎日挨拶を続けて、1か月半。
今では、自分から挨拶してくれる人もいます。
全く挨拶をしていなかった人も、日本語が全く話せない人も、僕に振り向き挨拶をしてくれるようになりました。
本当にうれしくて、うきうきしちゃいますね笑
今では、帰るときの「お疲れ様です」も返してくれる人がいて、とても感激です!
挨拶を続けていると本当に、伝染していくんだなと、小さな進歩ですが、学びました。
タクシーの運転手にも笑顔で、ありがとう
もう一つ、言語を超えていたのは、笑顔で「ありがとう」ということです。
意外と日本語の「ありがとう」は、様々な国の人に広まっていて、通じます。
僕は、毎日バイクタクシーで通勤していますが、必ず最後に運転手の人に、笑顔で「ありがとう」と言います。
おそらく僕以外に、タクシーの運転手に「ありがとう」という人は、ベトナムにはいないと思います笑
日本でもすごく少ないと思います。
でも理由は簡単です。
仕事とはいっても、僕を家から会社まで送ってくれる。とてもありがたいことです。
人によっては、変な道を選ぶ人もいますが、彼なりに早い道を選んでいます。
そんなこと考えてくれるんだとか思いますよね。
僕はそういうサービスに感謝したいです。
そして、僕がいつも笑顔で、「ありがとう」というと、運転手の方は、笑顔で「ありがとう」とベトナム語で返してくれます。
日本語で返してくれる人もいますが、とてもうれしいです。
どれだけむすっとしている人でも、必ず、返してくれます。
だから、仕事で少し疲弊して帰るときも、運転手の方の「ありがとう」という言葉に、すごく心が温まります。
通じています。心が通じているんです。
今日の言葉
”自分から幸せを発信すると、周りも幸せになる”
挨拶も、笑顔で「ありがとう」ということも、自分から発信するんです。
受け身で待っていても、何も起こらないと思うんです。
会社で疲れて、バイクの運転手がむすっとしていたら、なんだよこいつって思いますよね。
でも、その運転手に自分から、笑顔や感謝を少し発信するだけで、自分も幸せになれるんです。
難しいことではないと思います。
いや、決して難しいことではありません。
いらいらするじゃんって、いらいらを自分から発信してたら、周りもいらいらするんです。
それに気づけていない人は、本当に不幸です。
僕は幸せを発信し続けます。そして周りの人も幸せにし続けます。
みなさんも、小さなことでいいので、発信してみてください(^^♪
周りが幸せになったら、すごくうれしいですよ笑