1つのことに熱中するべき? or いろんなことやるべき?
みなさんこんにちは!けいすけです!
インフルエンサーや、著名人の話を聞いていると、いろんな意見が出てくると思います。
どれもこれも、もちろん正解はないので、自分がどうするかを決めればいいのですが、僕なりの意見も書いておきます。
どちらがいいの??
結論からいうと、どちらがいいとかはなく、問題は順序だと思います。
僕の意見は、まずいろんなことをやる→1つのことに熱中する、です。
これには、僕なりの経験があります。
僕はあまり熱中できるものがなく、昔から熱しやすく、冷めやすい性格でした。
例えば習い事。サッカー、バレーボール、卓球、水泳、バスケ、バドミントンなどなど
やってはやめてを繰り返していました。
そして今も熱中しているのは、バドミントンです。熱中したいことが見つかりました。
だから、大切なのは、順番です。
それではそれぞれの大切なことを書きます。
いろんなことに手を出す
いろんなことに手をだすこと。それは簡単なようで難しいかもしれません。
まずは興味を持つことから始めなければならないからです。
これは、意外に簡単なようで、難しいです。
何度も僕がブログの中で言っているように、日常を無意識に過ごしている人は、周りにあふれている、面白いことに目がいきません。
例えば、自動販売機。日本にはたくさんありますが海外には少ないです。それはもちろん治安の問題ですが。
この自動販売機、置いてある場所のことを考えたことがあるでしょうか。学校の近く、駅の中、道端に置いてありますが、あれは全てマーケティングによって置く場所を決めています。
さらに置かれているもの、どこに何の飲み物が置かれているか。
それらも全て、戦略なんです。
もしこれに気が付き、マーケティングおもしろいとなり、どんなマーケティングなのか、何を考えて戦略をたてるのかなどに興味が出れば、勉強し始められます。
しかし、先ほども言いましたが、何も考えずに過ごしていたら、何も見えてきません。風景としか日常をとらえられないからです。
コツはとにかく、周りのもの、出来事に気を配り疑問を投げかけることです。
これをやり、興味がでた分野を調べ、ワクワクしたらそれに取り組むというのが定石です。
やっているうちに、自分になにがあっていて、なにが苦手かがわかってきます。自己分析の質問に答える前に、体験しまくって、あう合わないを判断する方が、断然実践的です。
メンタリストDaigoは、何事も2倍速でこなし、あらゆることに挑戦することが人生の楽しみになると言っていました。
僕も同時に7つくらいのことに手を出していたときは、かなりつらかったですが、そのおかげでやりたいことが見つかりました。
最初に決めたものをとことん追求するのもいいですが、違うと思ってしまったときに、他のことに対応できる力がなくなってしまうので、気を付けたほうがいいいです。
1つのことに熱中する
1つのことに熱中することは、堀江貴文氏がよくいっていますね。
1つのことを極めたい、ここに決めたと思うものができたときに、やるべきことは2つあります。
1つ目は、それを心から思っているか。つまり、あり方をもったうえで取り組もうとしているかです。
誰を幸せにしたい、こういう人に影響を与えたい。
こういった考えを先にもっていないと、ぶれたときにすぐ辞めたくなります。
興味があることを続けていて、それが人のためになることがわかって、あり方が形成される。
このパターンでもいいですが、何かありかたを持ちましょう。
2つ目は、他のことをやめる勇気を持つことです。
器用な人、容量がいい人は確かに何事もこなせます。(落合陽一さんのような方)
しかし、誰もがそんな簡単にはいかないと思います。
そんなとき大切なことは、選択と集中です。
選択と集中は、何か1つに集中して、それに時間を使うことです。
あらゆることに手を出していることのデメリットは、1つ1つに存分に時間を使えないことです。
そして僕が言ったとおり、いろいろ手をだす→1つに集中するという順序だと、他のことを切ることにためらいが生じやすいです。
やはりいろんな人と繋がりができて、やめにくくなります。
しかし、そこを乗り切ることが大事です。
選択と集中はとても大切なことです。1つのことにとことん時間をつかうことで、必ずスピード感をもって、成果を出すことができます。
何か新しいことを始めるとき、何か既存のものをやめることが必要なときは必ず来ます。
それを怖がらず、しっかり自分の思いを伝えて、自分の最も集中したいことに取り組むことが必要です。
そしてそれが自分の強みになったとき、他のことを極めてください。それが一番楽しく、いろんな分野に手を出せる方法だと思います。
今日の言葉
”まずは日常を学びの場にすること”
僕は順序が大事といってきましたが、それでも最初に必要なことは、日常から学ぶ癖をつけることです。
これを始めないと、興味のある分野すら見つけることに困難を要します。
でもこれは考えてみれば、僕たちは子供のころから、ずっとやっていることなんです。
子供のころ誰しもが、身の回りにあふれていることに疑問を持ったはずです。
どうしてカブトムシはあの樹にたくさんいるの??
どうしてあそこのお店は閉店しちゃったの??
何気ないことにも学びがあふれていたことを僕たちはすでに経験しています。
それをなぜか大人になるとできなくなる。おかしいなと思います。
自己分析なんて、子供のころは感覚でわかったはずです。
自分に何が向いていて、何が得意、何が苦手なのか
ですが、大人になるとわからない。なぜでしょうか。
それは考えることをやめたからです。
いろんなことに手をだす前に、1つのことに熱中する前に、まずは日常を学びにしてください。